施設情報[更新日]2024.11.23(土)
開催日-
JR東日本様で発行されている
『大人の休日倶楽部』会員誌2024年12月号の
渋沢栄一特集にて旧堀切邸が掲載されました!
現在、一万円札の顔となっている
近代日本経済の父、渋沢栄一と堀切家との間には
実は交流があったのです!
会員誌には旧堀切邸含め、渋沢栄一が訪れた東北の各所のご紹介が
掲載されております!
会員の方はぜひチェックしてみてください!
さて、渋沢栄一と知己の仲であった堀切家14代目当主・堀切良平。
いったいどんな人物だったのでしょうか…?
【堀切家14代目当主・堀切良平】
明治維新前後に私塾を開設したり、町村の負担では学校建設費を
賄うのが大変厳しい状況の際に数度寄付していたりと
地域の教育振興に大きな役割を果たした人物。
また、1883(明治21)年4月5日湯町から出火した大火(173戸焼失)後、
自らの資材を投じて、焼跡の整備に奔走しました。
「堀切氏の本源(理念)は人知れず善行を積むことであり、
金銀財宝などは(たとえ得たとしても)ただ虚しいだけである」
という言葉にあるように、自らの私財を投げうって
人の為、地域の為に善行を重ねた方なのです。